このサイトで何度か紹介しているように、マイニングエクスプレスのオーナーは『カルロス』という男性です。
私もそうですが、マイニングエクスプレスで初めてカルロス氏を知った方の中で、彼が素晴らしいビジネスマンである事に疑いを持つ人は居ません。
しかしカルロス氏の事について調べると必ず出てくるのが、『D9クラブ』『ビットシャワー』と言った、カルロス氏が過去に関わったとされる事業に関するネガティブなワードです。
初期の頃に私も気になって調べた事がありますが、D9クラブは昔問題になった暗号通貨絡みの案件のプロジェクトで、2017年に689億円程の被害を出して破綻、その後会長のデニーロ・サンタナ氏という方が逮捕されたという事件です。(参照記事:「D9クラブ」って知ってる?詐欺業者の甘い罠に注意!)

その過去の案件にカルロス氏が関わっていたという噂の真相は、一体どのようなものなのでしょうか。もし過去にそういった事業ををカルロス氏が行っていたとしたら、マイニングエクスプレスはこれからはどうなってしまうのか…?
その真相を確かめるべく、カルロス氏に直接噂についてインタビューしてきました!
その内容をまとめて書き起こし記事にいたしました。
マイニングエクスプレス、カルロス氏について不安に思われている方は必見の内容です、是非御覧ください。
Q. D9などビジネスでのカルロス氏の立ち位置は?
D9やビットシャワーという会社が今どうなっているのかを知っている人は、カルロスが関わっているというだけで、マイニングエクスプレスに投資することはしないだろう。
マイニングエクスプレスを始めるまでの7年半、他人の会社で1人のリーダーの立場で仕事をしており、 例えば『この会社のプランが良い』と思ったら、アフィリエイトビジネスとして捉えて仕事をする。 D9もその会社の一つだった。
いつも皆に言うのは、『自分の目が光って自分の心が動かなかったら、人の目も光らせられないし、人の心も動かせない』ということ。 だから、ビジネスプランを聞いて心が動いたら、やろうと言う気持ちになり、これまで周りの人に伝えてきた。
結果的にビジネスとして捉えた会社は、これまでで4社、テレックスフリー、ワントール、D9、ビットシャワー。但しビットシャワーは投資したのみで、他人には広めてはいない。
Qカルロス氏のビジネス観についてお聞かせ下さい
自分がわからない事業は始めない。
マイニングエクスプレスを立ち上げてマイニングやレンダリングを行っているのは、一回マシンを買えば、お金を生んでくれるのは社長ではなくGPUだから。
自分にはマイニング事業の専門知識は無いが、その専門の知識のある会社とパートナーシップを組んでいる(オレグ氏、ユラ氏のWeplay社)。自分に出来ないことは、出来る人に任せる。というタイムマネジメントの考え。
過去に関わってきた会社と同じ過ちを犯さないように、その点は慎重に考えてきた。
Q. D9等が破綻した理由についてですが、月利30%を謳い、会員数が一気に増えすぎて結果的に対応しきれなくなったからでしょうか?
恐らく、沢山のお金が集まりすぎて、それ以上駆け引きができなくなったから。
ベットフェアも1つの口座につき10万ドルまでだったので、口座を大量に作らなければならない。だから上手くいかなかったのだろう。
本来は、上手くいくビジネスだったと思う。
例えば会員数に制限をかけたり、 投資額も100億でストップにするなど。
Q. そういう制限をかけなかったのは、デニーロ氏の判断ですか?
途中で(デニーロ氏とは)仲が悪くなったので、それはわからない。
Q. 仲が悪くとは、意思疎通?コミュニケーションが?
コミュニケーションはずっと取ってはいたが、支払いが滞った時点でこれはもう駄目だと思った。支払いが出来なくなったビジネスは、どんなに取り繕ったとしても、結果的に支払うことはできない。何故なら、1回支払いが遅れたら1週間後に支払えるか?1か月後に支払えるか?どんどん支払いが増えていくのに不可能となる。
それは今の日本の国と一緒。日本だって毎日何百億と借金が増えている。
Q. デニーロは今、捕まっているのですか?
捕まって半年ほど刑務所に居たが、今はドバイで暮らしている。
ドバイで裁判に負けて、訴えた人達にはお金を返したけど、訴えなかった人には返していない。
12億くらいを返して終わっている。
Q. 日本人でも、その時訴えた人はお金が戻ってきた?
恐らく。
Q. ビットシャワーについては、元々は知り合いの方が発端となったビジネス?
そう、今は消息不明。
Q. ビットシャワーはBTCで集金して、集まったBTCを持って逃げた?
そういうピラミッドスキーム出身の人だと、多分最初から自分の中で決めているのと思う。このくらいお金が集まったらもう逃げよう、みたいな。
Q. これまでにビットシャワーやD9に投資していた人からすると、マイニングエクスプレスの工場を建てた100憶円の資産があるのだったら、自分たちに返して欲しいという気持ちはあると思います。そういう人がいたとしたらどう答える?
ビットシャワーやD9については被害者。自分もそこでお金を失くしている。
自分にもアップラインが居たが、ビジネスで詐欺にあった時に、アップラインに『お金を返して下さい』等は言わない。自分もそうだが、みんなもそのビジネスの仕組みや社長を信じてお金を入れていると思う。だからそこは申し訳ないけど、何もできない。
マイニングエクスプレスに関しては全責任をもってやるけど、他人の会社の面倒までは見きれない。
その会社の社長(デニーロ氏)は今、裕福にドバイで暮らしているから、そこに行って訴えたら良い。過去に訴えた人は勝訴し、彼は12億円支払った。
Q. 今から訴えてもそれは可能?
裁判は証明・証拠だから、証拠があれば可能。
Q. デニーロ氏の所在やビットシャワーの設立社の所在を明らかにし、取りまとめてもらう事はできる?
過去には色んな友人がおり、中にはD9を訴えて返金された人もいるが、全部何の助けもなく自分たちで行動ている。裁判のための費用を
何百万か出してあげたりはしたが、それでも1年以上はかかった。
以前はバックオフィスがOPENされていたので、いくら入れて、いくら稼いで、いくら裁判で戻ってくるのかが証明できていたが、今はCLOSEしているので、プリントアウトしていなければ証明できるものがなく、お金だけ頂戴と言っても勝てないと思う。
逆にそれが証明できれば必ず勝てる。
Q. 前にMLMをやっていた時と今とで、メンバーに対する思いは変わった?
もちろん。
以前は他人のMLMに携わる立場、今は自分の会社のトップ。
自分はもう以前のビジネスでお金はもう十分に持てた。しかし、お金を求めてくる人が周りにはたくさん居て、今はその人達を稼がせてあげたいという気持ちに変わっている。
自分はもう人や会社は信用できなくなった。
しかし世界中に友達がいて、カルロスがやるんだったらと信じてやると言ってくれる人がいる。 だからやっている。
本当に会社にも利益になり、皆にも利益になるものつくれないかと考えた。そういうことや自分の夢もあって、マイニングエクスプレスを作った。
昔は最終的には色んな会社で色んなことやってきたけど、それよりも僕はトップが簡単だと思う。
今、色んなところで組織がいっぱいあるので、誰のピラミッドスキームで仕事しても何百億でも作れるだろう。しかし犠牲を作るだけだからそれはしない。
月10%くれる会社を探して大々的にやれば、収入は得られる。でもそれをやっても下が可哀想だから。
正直言って、皆の欲の方が大きい。
僕はD9だけで380,000人の会員を作った。
今、MEに380,000人いないのは、人の欲が理由。
みんな1日1%とか1日3%とかの高利の方が良い、人は貪欲だから。
『事業内容を理解して本物の会社で仕事するより、目先の高利の案件を選ぶ。』
だから、欲に溺れてお金を無くす人を可哀想とは思わない。
ちゃんとした会社(マイニングエクスプレス)があるのに、その人達は参加して来ないのが何よりの証拠。
それは高利の方がおいしいと思うから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かなり突っ込んだ内容を聞かせてもらいましたが、これでカルロス氏の過去に関する考えが分かったように思います。
はっきりしているのは、D9やビットシャワーと言った過去の案件について、カルロス氏は首謀者ではなく被害者の一人だということ。そしてそれらの最期を知っているが故に、同じ失敗をマイニングエクスプレスやその参加者の人達にさせたくないという、強い気持ちが伝わってきました。
カルロス氏の真意が分かってスッキリしました!この信念があればマイニングエクスプレスは安泰だと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。