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マイニングエクスプレスが計画している電力事業”Cityプロジェクト”

これまでの記事でもお伝えしているように、マイニングエクスプレスは電力事業にも手を伸ばそうとしています。

ご存知のように、ウクライナの電力は世界的にもかなり低く(詳しくは「ウクライナでマイニングをする3大メリット!」の記事を御覧ください)、今現在ほとんどのマイナーがマイニングで苦戦しているのに対し、マイニングエクスプレスは安い電気代と、発電所から直接電力を引くことによる効率化を行い、マイニング利益を上げ続けています

ですが、マイニングエクスプレスのプロジェクトは現状に甘んじること無く、より利益追求の為の戦略を次々と進めています。
それは創業者であるカルロス氏の、これまで暗号通貨業界で成功する中で培われた卓越した嗅覚と、パートナーであるオレグ氏・ユーリ氏による影響も大きいと思われます。

その電力事業の名は『Cityプロジェクト』『TECHIIA』と呼ばれています。

TECHIIAの続報が次々に発表

以前紹介した記事(「マイニングエクスプレスが将来電力会社に?」を参照)を書いた時点では、TECHIIAの情報はまだ謎に包まれていましたが、最近色々な情報が解禁されてきています。Webサイトの情報を中心に、お届けしたいと思います。

TECHIIAの目的

私達のゴール テクノロジーと新しいメディアにおける安定したインタラクションとベストプラクティスを基盤とする、新しいソリューションを作成する事です。

TECHHIAの原則

継続的な進化 私たちのチームは難しい挑戦をします。それは私たちが成長して現在の市場のニーズを満たすのに役立ちます。
思想的な実施形態 すべてのアイデアは生きる価値がありますが、この世界に必要なすべてのプロジェクトではありません。最高のものだけを作ります。
建設的対話 私たちは質の高い対話を構築し、常に安定した成長という概念を持つ新しい解決策を見つけました。

仕事のベクトル

テクノロジー 私達はグローバルな開発をし、独自の技術プロジェクトを作成します
メディア 私たちはE-sportsエリアに新しいフォーマットのメディアを作成しました – 重要性と新しいメディアを大衆に伝えます
IT 私たちはそれぞれのプロジェクトに最新のIT技術を実装し、ビジネスデジタル変革への道を進みます

TECHIIAのチーム

TECHIIAのチームは、それぞれ別の分野や地域から集めた1000人以上の一流の専門家によって構成されています。

オレグ氏とユーリ氏の経歴

オレグ・クロット

TECHIIAの持株管理責任者、IT統合分野の専門家であるソフトウェア開発およびデータセンターの創設者。アート分野でのブロックチェーンサービスMaecenasの投資家でもある。
ユーリ・ラゼブニコフと共に、IT分野で500の仕事を創出した。

2000年にコンピュータクラブネットワークを設立。
IT開発分野およびソフトウェアシステムの実装で事業を開始。

2007年にWePlay!Esportsを設立。組織およびサイバースポーツ競技会の取材を行う。

2014年から、 ユーリと共に、ウクライナのIT分野に外資を調達。

ビジネスパートナーの ユーリと共に、2018年にTECHIIAによるEcoTechnoParkプロジェクトを設立。

ユーリ・ラゼブニコフ

TECHIIAのマネージングパートナー、IT統合分野の専門家、ソフトウェア開発およびデータセンターの作成、イノベーター。Maecenasへの投資誘致の経験がある。
オレグ・クロットと共にIT分野の500の事業の創設者。

2003年に最初のITプロジェクトを設立し、アウトソーシングの方向性を開発。

2009年、 エネステック社を設立。 コンピュータプログラミングとビジネス統合に従事。

2010年、オレグとの業務提携を開始。

2014年に WePlay!のパートナーとして参加。組織およびサイバースポーツ大会の取材に携わる。

ビジネスパートナーの オレグ と共に、2018年にTECHIIAによるEcoTechnoParkプロジェクトを設立。

EcoTechnoPark(エコテクノパーク)とは?

エコテクノパークとは、TECHIIAのプロジェクトの中の一つです。

TECHIIAの中にはいくつものプロジェクトがあります。

TECHIIAのプロジェクト一覧

この左上に表示されているのがEcoTechnoParkです。

エコテクノパークの概要

TECHIIAのEcoTechnoParkの特徴は、主に以下となります。

・TECHIIAにおいて最も野心的なプロジェクト
・ZaporizhiaのEnergodar地域に100ヘクタールを超える面積(100ha=1,000,000㎡、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた大きさ)
・生態学的にクリーンなエネルギー
高速データ処理
・野菜や果物を栽培するアグロファームへのエネルギー提供

エコテクノパークの場所

エコテクノパークは、ウクライナのZaporizhia(ザポリージャ)州に建設中です。

ザポリージャとマイニング施設のあるキロヴォフラートの位置関係は次のようになります。

空港がある首都のキエフからマイニング施設があるキロヴォフラートまで車で片道5時間(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。
エコテクノパークがあるザポリージャへは、そこからさらに倍ほどの距離があります。

ザポリージャ州の人工は約80万人、面積は358k㎡です。
人工は浜松市、面積は福岡市(343k㎡)と同規模で、日本でいうと政令指定都市クラスの州となります。

施設が建設されているのは、ザポリージャの中のEnergodarという地域。航空写真で見ると、次のような場所です。

Zaporizhia州のEnergodar

エコテクノパークが解決するソリューション

エコテクノパークは、天然資源を使い、パワフルな電力と技術によって、世界規模の問題を高速データ処理で解決します。
その名の通り、『エコ』で『テクノ』な施設です。

また同時に、グローバルに国際的なパートナーと提携し、雇用環境を創出し、外貨を自国であるウクライナに取り入れて税収を収め、国の発展に協力する目的も持っています。

エコテクノパークが外貨投資のための魅力的なプロジェクトになるよう、TECHIIAが用いる限りの全てを使って成功に導こうとしています。

エコパークが提供するもの

  • データセンターの為のインフラ
    • パーク内には、全ての電力供給を賄うためのハイテクノロジーのインフラストラクチャが整備され、マイニングを含むデータ処理に充てられます。
  • 3Dレンダリングなどの為のパワーリース
    • エコテクノパークの持つ機能、設備を貸し出し、動画処理やスタジオ提供、ゲームの開発などの高い映像処理を必要とする会社、業界のニーズに応えることができます。
  • アグロファーム
    • データセンターが放出する熱を利用して、農場の暖房に使います。これはエネルギーを適切に配分するだけでなく、雇用を増やし、クリーンな野菜や果物を一年中栽培することができます。

Amazonが出資

TECHIIAのWebサイトにその名前は出てきていませんが、いくつかのメディアでは「TECHIIAのEcotechnoparkにamazonが出資」と言った記載が散見されます。

建設地であるザポリージャ州の地域州管理局の前首席であるKonstantin Brylも、Facebookで次のように語っています。

「このプロジェクトは、ウクライナの投資環境の改善につながるでしょう。結局のところ、Amazon、Twitch、Schneiderなどの著名な投資家が私たちの州と協力することになるでしょう。」

世界企業であるAmazonも注目しているEcotechnopark、ますます楽しみです。

現地メディアの記事

TECHIIAの野心的なプロジェクトは、驚きをもって現地のメディアからも伝えられています。
その一部を紹介します。

ITCua

Energodarで、環境に優しい施設”EcoTechnoPark”を112億UAH(約450億円)で建設、投資家にはAmazon(2019/7/10の記事)

(記事より抜粋)

TECHIIAは、ウクライナで最初の環境に優しい革新的なテクノパークEcoTechnoParkを建設する予定です。それはZaporozhye州の Energodarの都市に建てられ、100ヘクタール以上の面積を占めるでしょう。

プロジェクトのリーダーによると、このテクノロジーパークはウクライナ固有のものになるでしょう。
それは高速データ処理の世界的な世界問題を解決するように設計されています。同時に、このプロジェクトは天然資源を利用しています。
完全なエネルギー供給を伴うデータ処理のためのハイテク施設は、パーク内に配置されます。同時に、公園のインフラストラクチャは、ビデオ処理を必要とする最も要求の厳しい顧客、すなわち映画やビデオスタジオ、ビデオゲーム開発スタジオなどのニーズを満たすことができるでしょう。

IP news+

ENERGODARに建てられるテクノパーク(2019/7/11の記事)

(記事より抜粋)

TECHIIAホールディングは、ウクライナで最初の環境に優しい、革新的なテクノパークEcoTechnoPark、ホールディングレポートのプレスサービスを作成する予定です。

投資家は世界で最も有名な会社、Amazonです。
Energodarで、「Dynayline Construction」を通じて事業を展開します。テクノパークは、工業地帯に配置されるデータセンターになります。この複合施設には、データが保存されるデータセンター、管理用建物、農業用複合施設、ヘリポートなど、18の建物が含まれます。

Info-Energodar

TECHIIAのEcoTechnoParkがEnergodarにデータセンターの建設を開始(2019/7/10の記事)

このプロジェクトから、州に約10億の税金を収める予定です。そして、Energodarでは、2000以上の高賃金、高賃金の雇用が生まれるでしょう。

Amazonの利益を代表するDainaline Constructionは、データセンター、管理複合施設、電気熱処理複合施設、農業複合施設、ヘリコプター施設の合計18棟が建設され、10月よりスタートします。建設の5つの段階で、Amazonはプロジェクトに112億UAH(約450億円)投資します。

【8/9追記】MiningExpessとTECHIIAの関係性

TECHIIAのWebサイトが更新され、マイニングエクスプレスとの関係性についての記述が追加されていましたので紹介します。

追加されていたのは、TECHIIAプロジェクト一覧ページの右下『TECHIIA construction』です。
construction(コンストラクション) とは、日本語に直せば建設や建築と言った意味で、TECHIIAの構造を担うファクター、要素と言ったニュアンスで捉えられます。

このページにマイニングエクスプレスとの関係性が記載されています。

TECHIIA CONSTRUCTION

《要約》 TECHIIAコンストラクションとは TECHIIAが保有する技術プロジェクトであり、主にフォーカスしているのは、最新の”フルサイクルITインフラストラクチャ”の建設です。同社は、顧客のニーズに応じて、あらゆる困難や規模のデータセンターを構築しています。

私たちのプロジェクトの1つはMining Expressです。
ウクライナで建設された最初のビッグデータセンターです
パートナーがアイデアを作成した瞬間から、TECHIIAコンストラクションはプロジェクトの立ち上げに4か月を費やしました。
最高レベルの信頼として、パートナーはTECHIIA コンストラクションの管理下にあるMining Expressデータセンターを譲渡しました。《要約おわり》

TECHIIAの中の大きなプロジェクトとしてマイニングエクスプレスが組み込まれている事が読み取れます。
さらにTECHIIAの中のエコテクノパークで作った電力をマイニングエクスプレスのデータセンターに使用することで、より効率化されたマイニングが行えることは明白です。

まとめ

いかがでしたか?
TEHIIA、そしてエコテクノパークについて、これからワクワクするような展開が待っています。

マイニングエクスプレスの電気コストやキャパシティについても、TECHIIAがより良く解決してくれることでしょう。
これからどんどん続報も解禁されてくると思いますので、動向を注視して行きたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。
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