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マイニングで最も重要なのは”電気代”であるということについては、こちらの記事で紹介した通りです。例えば日本でマイニングを行っても、今の暗号通貨の価格では採算が取れないことは、暗号通貨業界ではもはや周知の事実です。

GMO、マイニングで特損355億円 中国企業に値段負けか

2018年12月25日、GMOインターネット(GMO)が2018年12月期第4四半期決算を発表した。その決算書の内訳で触れられている仮装通貨マイニング事業の特別損失の計上が話題を呼んでいる。 損失額は総額355億円。これを受けて、GMOは自社でのマイニングマシンの開発・製造・販売を取りやめるという(他社製品での仮想通貨運用は継続する)。
https://forbesjapan.com/articles/detail/24697

GMOに続きDMMもマイニング事業から撤退!ハッシュレートの上昇とビットコインの価格下落が原因か?

GMOインターネットに続きDMM.comもマイニング事業から撤退することが東洋経済のインタビューにより判明しました。
DMM.comは昨年の2月から金沢でマイニングファームの運用を始めていましたが「収益性が悪化した」などの理由からマイニング事業から撤退としています。
https://crypto-times.jp/dmm-mining-withdrawal/

もはやマイニングでは採算が取れない?

電気代とマイニング報酬で収益をシミュレーション

では、一体どの地域だったらマイニングをして利益が出るのでしょうか?

マイニング収益は、簡単にいうと以下の方法で計算できます。

ハッシュパワーとは

ハッシュパワーとは、マイニングマシン(ASICやGPU)の性能の事で、数値が高いほどマイニングで発掘できる暗号通貨が多くなります。

自分の使っているマシンが分かれば、そのマシンのハッシュパワーもわかるかと思いますが、恐らく自分で機材を買ってマイニングしている人は殆ど居ないと思います。
なのでここでは、現在イーサリアムのマイニングにおいて主戦力として使われている、NVIDIAのP102のハッシュパワーを参考に当てはめてみます。

P102のGPU1枚のハッシュパワーは47M/sです。

何故ビットコインではなくイーサリアムでマイニングのシミュレーションをするのか疑問に思う方もいらっしゃるかも知れません。

マイニングと言えばビットコインを連想する方も多いと思いますが、ビットコインのマイニングには主にASICというマイニングに特化したマシンを使ってマイニングが行われます。そしてビットコインのマイニング業界は、このASICのマシンをいかに大量に持つかという、一部の大規模マイナーによる中央集権的な寡占が行われていて、とても素人が参入できる領域では無くなっています。

対してイーサリアムの場合、ビットコインのマイナーのように大規模マイナーによる寡占を防ぐため、ASCIに対する耐性をアルゴリズムに組み込んでいます。その一つが、2019年に実装を予定している「ProgPoW」で、 現行のアルゴリズム「Ethash」を発展させ、ASIC耐性を高める事ができるものです。

ProgPoWについてはこちらの記事を参考にしてください

採掘難易度(Difficulty)とは

ディフィカルティは、その時のマイナーの数、ハッシュパワーなどの要因で常に変動していて、一般的に通貨の価格が上がっているときには難易度が高く、反対に安い場合は難易度も低くなる傾向があります。

これは、通貨の価格が上がったらマイニングをするマイナーが増えるため、マイニング報酬を一定に保つために調整される傾向にあるからです。

現在のイーサリアムの採掘難易度は、こちらのサイトなどで確認できます。

ここでは、現時点での採掘難易度…1,842,684,160,630,160(1.8PH/s)を採用します。

ハッシュパワーと採掘難易度から算出される1日のマイニング報酬

以上2つの条件を当てはめると、予想されるイーサリアムのマイニング報酬が算出されます。

この場合、1日のマイニング報酬は0.003810ETHとなり、ETHの価格が15,000円だった場合、日本円で約54.5円程度となります

ランニングコスト…電気代の算出方法

これで1日のマイニング報酬(利益)が出ました。次に、かかるコスト(電気代)について計算します。

日本の場合、時間帯や地域によって若干の差はありますが、平均すると23円の電気代がかかります。

この23円/kwというのは、”消費電力(kw)あたりの、1時間使った場合の電気代”という意味で、例えば1kw(1000w)の消費電力の電子レンジを1時間使った場合、23円の電気代がかかるということです。1.5kwの場合は1時間あたり34.5円かかる計算になります。

NVIDIA P102の電気代

イーサリアムをマイニングするP102の消費電力は250w(0.25kw)です。
P102を使って日本で1時間マイニングした場合の電気代は、23円×0.25kw×1時間=5.75円です。
1日24時間使った場合は、23円×0.25kw×24時間=138円となります。

NVIDIA P102を使って日本でマイニングした場合の収益は?

これで、P102を使って1日に採掘されるETHの数と、かかる電気代が分かりました。

マイニング収益から電気代を引くと、以下のようになります。


つまり、日本でマイニングをしても、儲けが54.5円に対してかかる電気代が138円となり、1日あたり-83.5円の損をしてしまうことになります。

これでは、大企業が相次いでマイニングから撤退するのも頷けます。

じゃあ、マイニングで利益がでる電気代は?

では日本以外の地域ではどうでしょうか?

前述のように、マイニングマシンのハッシュパワーと消費電力、採掘難易度(Difficulty)は全世界共通です。日本の電気代23円の部分を下げていけば支出を減らすことができ、マイニング報酬(54.5円)を下回れば、かろうじて利益が出せると言えます。
(実際にはマシンの購入費や、場所代(地代家賃)、管理する人件費なども考慮の対象となります)

上記の計算式に各国の電気代を当てはめて採算ラインを計算すると、以下のようになります。

かろうじて採算がとれる電気代は9円/kwとなり、日本の半分以下です。

日本はもちろん、フランスやアメリカ、カナダでもマイニング収益が赤字なのがわかります。それに対してウクライナの電気代は5.4円/kwとなっており、この価格が低迷している状況でも十分な利益が出せることが分かります。

これは、マイニングマシン(GPU)1枚あたりの金額です。実際にマイニングエクスプレスの工場では、何千何万枚とGPUを使ってマイニングしているので、電気代の低さが利益に直結している事は想像に難くないと思います。

ウクライナの電気料金、4.2円/kw、1.1円/kwとは?

上の図では、同じウクライナの電気料金でも、2019/5月から4.2円、2019/10月から1.1円と書かれています。

これは、マイニングエクスプレスが行おうとしている電力計画が実現すれば、電気代がこのように下がるということです。
詳しい電力計画については、こちらの記事を是非御覧ください!

マイニング収益が出せるマイニングエクスプレスに興味はありませんか?

マイニング収益が赤字のマイナーが多い中、ウクライナに大規模な工場を持っているマイニングエクスプレスは、確実に収益を積み重ねています。

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